リンマトラベル

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ANA提携航空会社特典航空券で4カ国周遊@滞在都市の増やし方

こんにちは、リンマです。

(ユル)陸マイラーになってハヤ3年、つい先日ANA提携航空会社特典航空券を発券しました。

最近は陸マイラーもメジャーになり、人気路線のANA特典航空券は希望の日程での発券はかなり難しい状況、、特にビジネスクラスは激戦区ですよね。

とはいえリンマはただの旅好き、マイルの価値がいくらか、にはあまり興味はなく、1度の旅行で沢山飛行機に乗って、いろいろな国に行きたい&エコノミーで良いから何度も旅に出たい!という貧乏症(笑)

そんなリンマにとっては、少し必要マイル数は増えますが、席の確保がしやすく世界各地に就航しているスターアライアンスの航空会社を利用できるANA提携航空会社特典航空券はとても使い勝手が良いのです。

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今回は発券のコツ、滞在都市の増やし方についてご紹介します。

まず、こちらが今回発券した旅程です。

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目的地は冬がベストシーズンのインド・デリー。長年訪れたかったタージマハルとジャイプールのピンクシティを見に行きます。

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デリーへはANAも就航していますが、直行便は夜中到着のためインドの治安を考えるとバンコク乗り継ぎで午前着が安全かと、タイ国際航空を選択。

ANA提携航空会社特典航空券のルールでは往路と復路それぞれ2回まで24時間以内の乗り継ぎができ、そのうち1回は途中降機24時間以上の滞在が可能です。ちなみにJAL提携航空会社特典航空券は目的地+2回OK、羨ましい〜

この旅程ではバンコク乗り継ぎ以外に24時間以内なら他の都市でも乗り継ぎ(24時間以内の滞在)ができますが、さすがにインド入国前には無駄な体力は消費しないほうが良いかと(笑)、素直にデリーに入ります。

復路はタイ国際航空でデリーからバンコクへ、バンコクで途中降機し4泊滞在、その後ホーチミン自前で手配したタイ国際航空で移動します。

実はここが滞在都市を増やすコツで、普通にANA提携航空会社特典航空券にこのフライトを入れてしまうと、ホーチミンでは24時間以内の乗り継ぎしかできないんです。

前回のベトナム滞在で物価の安さに度肝を抜かれたリンマとしては、

tabi-rinma.hatenablog.comせっかくバンコクまで来たのでまたベトナムに2、3日滞在したい!というわけで、バンコクから近くて格安で行けるホーチミンへ行ってみることに、短距離路線だからかレガシーキャリアでも1万円ちょっと(3300TB)で手配できました。

注意点としては、ANA提携航空会社特典航空券はもしも乗り遅れたらその時点で、その先の予約も全てキャンセルになってしまうというルールがあること。日程に余裕があればLCCの選択肢もありますが、もしも欠航になってしまうと旅程に大きく影響します。もしもの時を考えるとレガシーキャリアの方が安心ですね。

とはいえ、心配性のリンマはもしもの時の対応についてANAに電話で問い合わせてみました。すると、「旅先で何かあれば提携航空会社では何もできないので、まずANAに連絡して下さい。他の便への振替などできるかぎりのフォローはします。」との神対応!!

この時は朝7時代に電話をしたので繋がったのがアメリカの窓口。これまで日本の窓口営業時間にしか電話したことがなかったのですが、日本の窓口のオペレーターよりも航空券について熟知している印象で、たとえば「別冊航空券でのバゲッジスルーは空港での判断となりロストバゲッジの確率があがるのでお勧めできない」などとても親身に相談に乗って下さいました。日本の窓口営業時間外に電話してみるのもおすすめです。

さて、ホーチミンに3泊したあとはシンガポール航空シンガポールへ向かいます。

乗り継ぎとなるため24時間以内の滞在ですが、できるだけ滞在時間を長くとりたいところ。シンガポールを選んだのは、チャンギ国際空港は世界有数のハブ空港、便数が多く飛んでいて組み合わせしやすいから。

努力の甲斐あって(笑)、22時55分に到着し翌日の22時45分に出発、滞在時間は23時間50分です!

台湾リピーターのリンマとしては、本心は台北経由で小籠包を食べてから帰りたかったのですが、台北ー東京がことごとく満席でして。。涙。。

とはいえ、シンガポールは空港だけでもかなり楽しめますし、街がコンパクトで移動しやすいので(美味しい小籠包も実はある)乗り継ぎで滞在するならおすすめNo.1です。

シンガポールで1泊した後は、リンマの一押しエアライン、シンガポール航空で帰宅の途へ〜

tabi-rinma.hatenablog.com

これだけの都市をまわって5フライトで38000マイル、諸税等約18000円です。その上、航空会社と都市を変更しなければ、搭乗の72時間前まで日付と時間は自由に変更可能。(提携航空会社特典航空券の変更は電話のみ)

これが格安航空券との大きな違い、ANA特典航空券最大のメリットですよね!

ただし、WEBでの実際の発券では旅程が複雑になればなるほど、どこかに不備があると「この旅程ではご利用頂けません」の表示がでることもしばしばです。

細かいルールはANAのHPを熟読して、とりあえずの日程で実際に画面に入力しシミュレーションしてみると、だんだん慣れてくるかと思います。

慣れれば、途中降機を日本(最終帰着空港は別の空港に設定)にして、2回に分けて海外旅行に行けちゃう裏技も使えます。

例えば 羽田→バンコク(目的地)→羽田(途中降機)羽田→台北(乗継)→福岡

忙しくて長く旅行に行けない時は週末を利用して台北や韓国に1泊旅行(24時間以内の滞在)に行ったり、ご実家が遠い方なら最終帰着空港を実家の近くの空港に設定すると帰省代が浮きますよね!

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希望の旅程と日程が決まっているなら、手数料は2200円かかりますが電話の発券も良いと思います。オペレーターさんの手元には提携航空会社の特典の残席状況が見えているようなので、良いアドバイスも期待できそうですよ。

以上、みなさんの参考になれば幸いです!

リンマでした。