リンマトラベル

旅を最大限楽しむための旅ブログ

ベトナム世界遺産フエ@美味しい伝統料理に舌つづみ!おすすめグルメ編

こんにちは、リンマです。

みさなんはベトナム料理というと何が思い浮かびますか?

フォーや生春巻きでしょうか?

実は、日本でお目にかかれるベトナム料理はほんの一部、というのもベトナムは南北にとても長い国、気候も文化もそして料理もそれぞれの地方により異なるのです。

今回はアジア周遊の旅に出たリンマがベトナム中部フエの美味しいグルメとおすすめレストランをご紹介します!

これまでの経緯はこちらから↓ 

tabi-rinma.hatenablog.com

小皿がたくさん乗っている!バイン ベオ

f:id:tabi-rinma:20190124144151j:plain

迫力ありますよね!これで一皿なんです。(約300円)

こちらの料理はバイン ベオと言いましてこの小皿スタイルがフエ料理の特徴、米粉生地に干エビを混ぜて蒸し、仕上げに豚皮のフライをトッピング、甘辛い魚醤のタレをかけていただきます。

豚皮のカリッと感がなんともクセになる一品。

一皿は直径6センチx深さ2センチほどなので、こんなに沢山!?と思っても案外サラっと食べちゃいます。フエではおやつとしても食べるそうです。フエの子供達、羨ましいなぁ

バナナの葉に包まれた南国ムードの漂うバイン ロック

f:id:tabi-rinma:20190124145635j:plain

こちら、実は左右で違う料理。まず右がバイン ロック(約200円)でフエ料理、左はベトナム全土で食べられているバイン ナム(約200円)。

バイン ロックはキャッサバ生地にエビと豚肉をバナナの葉で包み蒸した料理。透明な生地がツルっと食べやすく食感はモチモチ!エビと豚肉が程よく味付けされていて食が進みます。

f:id:tabi-rinma:20190124151006j:plain

一方、こちらがバイン ナム。

f:id:tabi-rinma:20190124151109j:plain

バイン ナムは米粉の生地にエビや豚肉、魚などを入れて蒸した料理。バイン ロックに比べるとあっさり食べやすいのが特徴。

いずれも少し甘い魚醤のタレをつけていただきます。

串はレモングラスの茎!驚きの美味しさネム ルイ

f:id:tabi-rinma:20190124152331p:plain

ネム ルイ(約400円)はレモングラスの茎に豚ミンチを巻付けグリル、ライスペーパーにこの肉と野菜やハーブを包んでピーナッツソースでいただく料理。

豚肉にはレモングラスの良い香りが移っていまして、包むことでフレッシュな野菜とハーブが肉と一体となり、ピーナッツソースがスパイシーさをプラス!これがなんとも美味しいんです!

ベトナムに実際来てみると、思っていた以上に生野菜やハーブを使う料理がとても多いんですよ。しかもたくさん山盛りで出てくる!とてもシャキシャキとしていて噛むと香りが広がります。

きっと近くの畑の採れたてなんだろうなぁ、、

4.バイン セオのミニ版バイン コアイ

f:id:tabi-rinma:20190125120106p:plain

こちらバイン コアイ(約125円)は米粉パンケーキにエビやモヤシを挟んだフエ料理。ベトナム全土でよく食べられているバインセオのミニ版です。なんでも小さくまとめてしまうフエ料理の特徴を良く表していますね。甘辛ピーナッツソースをつけながらほおばるとフエの昔ながらの素朴な味がします。

暑い時には汁なし米麺のブン ティット ヌオン

f:id:tabi-rinma:20190125103307j:plain

リンマがフエを訪れたのは7月末〜8月初、日中の気温は40℃近くなることも、そして湿度は90%超えというとても蒸し暑い季節。さらにベトナムでは冷房のある飲食店は珍しく扇風機オンリー、エアコンはないのが普通です。

そんな中、このブン ティット ヌン(約150円)は暑くて死にそうなリンマでも躊躇なく食べられるありがたい汁なし麺。 ブンとは米粉の麺、ティットは豚肉、ヌオンはグリルのこと。麺の上に乗っている豚肉のピーナッツソース和えがしっかりとした味付けで麺と絡み良く合います。

王道の揚げ春巻きネム ザン

f:id:tabi-rinma:20190125123440j:plain

こちらはベトナム北部の王道スタイルの春巻きネム ザン。長さは10センチほどで日本の春巻きと同じ位の大きさなんですが、6本で約275円!驚きの安さです。日本だったら1本分のお値段、フエでは思う存分食べられますね!

中身は豚肉とキクラゲ、春雨など。

フランスの影響をうけたケム フラン

f:id:tabi-rinma:20190125130654j:plain

ベトナムは第2次世界大戦前に約60年間フランスに支配されていたので、各地にその名残の料理が存在します。ケム フラン(約125円)は名前の通りプリン。フエではレストランのデザートによく登場します。こちらのお店ではパッションフルーツがトッピングされ、甘すぎずさっぱりとした素朴でフルーティなお味でした。

ローカルレストランおすすめNo1はQUAN HANH 

f:id:tabi-rinma:20190125133512j:plain

上記の料理は全てこちらのレストラン「ハン」、ローカルからも観光客からもリーズナブルで美味しいと絶大なる支持を得ている超人気店です。

ホテルの方々やガイドさんからも一番にお勧めされました。とにかく夜は大変混み合うので早い時間帯に行って下さいね!

一番美味しいブンボーフエはここ!

f:id:tabi-rinma:20190125135235j:plain

ブンボーフエとはフエ発祥の牛肉入米粉麺のこと。フエといえばブンボーフエというくらい有名な麺料理、店によって味付けや具材が少しずつ違います。

リンマが一番美味しいと思ったのが、「エレガント」というお店。こちらの店のブンボーフエはちょっとピリ辛で甘みと酸味のバランスが素晴らしく、トッピングのハーブや野菜との相性が抜群!ライムの風味が食欲をそそります。

f:id:tabi-rinma:20190125140450j:plain

またぜひ食べに行きたい!!

f:id:tabi-rinma:20190125135941j:plain

お店はフエの繁華街にあるので見つけやすいです。

f:id:tabi-rinma:20190125140039j:plain

夜になるとこの人出。欧米人観光客で満席でした。

落ち着いて食事をするなら「トロピカルガーデン」

f:id:tabi-rinma:20190125142125j:plain

南国ムードの漂う高級店。盛りつけもサービスも素晴らしい!

f:id:tabi-rinma:20190125141200j:plain

繁華街にありながら広々としたガーデンでゆったりと食事ができます。

f:id:tabi-rinma:20190125141707j:plain

実はフエ、夜になると欧米人観光客の方々が沢山繁華街に押し寄せて来まして、音楽ガンガンのノリノリなお店がとても多く、そのようなお店は超混み。

そんな中、落ち着いて食事をしたい観光客にはもってこいのお店がこちら。

とても気が利くウエイターさんが英語でオーダーの相談や料理の説明をしてくれまして、フエを初めて訪れるならお勧めのレストランです。

高級店とはいっても、5品とドリンクをオーダーし2人で3500円ほど。

夜の街歩きに疲れたらココナッツアイスクリーム

f:id:tabi-rinma:20190125145052j:plain

 こちらのデザート、奥に見える緑色は餅米、手前はコーン、ココナッツ味のアイスクリームにピーナツのトッピングとベトナム人の好きな具材が詰まった一品。

夜の街をブラブラしていたところ、偶然出会ったお店です。

f:id:tabi-rinma:20190125145645j:plain
こちらのお店は昼間は化粧品ショップ、夜だけ屋台を置いてこのアイスクリーム屋さんに変身するそうです。

若者3人で切り盛りしていて、みんなの明るい笑顔が素敵でした。

彼は冷凍ココナッツを一生懸命削っていて、大変なんだよ〜といいながら楽しそう!

場所は「Banana Mango Resrautant」の隣、ググって行って下さい。

f:id:tabi-rinma:20190125150140j:plain

さて、古都フエのおすすめグルメ編いかがでしたか?

ベトナムLCCを乗り継ぎ台北経由で行くととてもリーズナブル、その上、物価も安いのでプチ贅沢な旅ができますよ!

tabi-rinma.hatenablog.com

次回はフエから街全体が世界遺産ホイアンへ編、お楽しみに!

以上、リンマでした。