リンマトラベル

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マルタ共和国@ANA特典航空券で発券したルフトハンザ便が運休!ANA様の神対応

こんにちは、リンマです!

そろそろ海外旅行も復活の兆し、特にヨーロッパ方面は通常の入国ルールに戻っている国も数多くありますよね!

そんな嬉しいニュースを聞けば、特典航空券で何処かへいきたい!と思うのは皆様同じようで、、ヨーロッパ方面の予約は現在かなりの激戦です。

その上、ヨーロッパの主要空港ではコロナで解雇した職員の穴埋めができず減便やら振替やらで、未だ混乱は収束していない模様。

イギリスヒースロー空港でのスーツケースが散乱している映像は衝撃でしたが、、まさかリンマもこの混乱が自分の身に降りかることになろうとは夢にも思いませんでした。

リンマは6月からの燃料サーチャージの値上げを知り、ギリギリセーフで5月末に12月25日〜1月5日の旅程でマルターフランクフルトー羽田の特典航空券を発券しました。毎日空席をチェックしてなんとかとれたチケットです。

こちらは申し込みはANA特典航空券ではありますが、マルタへANA便は飛んでいないため、マルターフランクフルトはANAと同じスターアライアンスのルフトハンザ航空のチケット、提携航空会社の特典航空券になります。

そのルフトハンザ航空、つい先月他のヨーロッパの国同様、航空・空港職員の数が足りず減便するとのニュースが流れており、、、

なんとリンマの12月25日の予約便が運休になり次の便に振替になりますとのメールが来たのです。

いや、これは困った!というのも振替になった便が3時間半遅い便で、フランクフルトの乗換時間が45分しかない。。これって無理でしょー

というのも、マルタやドイツ等のヨーロッパのシェンゲン協定域内ではその域内の国で最初と最後に通過する国での入国審査、出国審査となるルールなのです。

このルール、協定域内は自由に行き来できて通常であればとても便利なのですが、コロナ渦ではかなり面倒なことになっていました。空港で乗り継ぎして他の協定国に行きたいだけなのに、乗り継ぎの国で入国審査となるため、乗り継ぎ国での入国条件を満たしていないと乗り継ぎできない→強制送還という惨事が一時期頻繁に起こっていまして。。昨年これで特典航空券をキャンセルしたことがありました。

詳しくはこちら↓

tabi-rinma.hatenablog.com

そんなわけで、マルタからフランクフルト経由で日本に行く場合、マルターフランクフルトは国内線扱い、フランクフルトで出国となるため45分では微妙。。

このような時はANA特典航空券デスクへ電話で問い合わせが早いですよね。早速Webで調べたところ、HP上はまさかの60分待ち、やはり海外旅行は復活してるんですねー、嬉しいような悲しいような笑

ほぼきっかり60分後に電話が通じまして、振替便のメールが来た旨を伝えると、、

「フランクフルト国際空港のトランジット必要時間は1時間ですので、こちらの便ではお乗り換えできません、他の便をお探しします。」との返答。やはり、ですよね。

ところが、減便の影響でマルターフランクフルトはこの1便しか飛んでいないことが判明、通常は4便飛んでいたのに泣。。前日のマルターフランクフルト便には空きがあるものの、フランクフルトー羽田便には空きがない。という状況で24日にフランクフルトで1泊するしかないという結論になりました。が、まだ先の旅程なので、25日の予約は維持しつつ24日のフランクフルトー羽田のキャンセル待ちのリクエストを入れてくださることになり、一件落着。通常は予約を維持しつつのキャンセル待ちはできないのですが、航空会社の事情なので、、と快く引き受けていただけました。

とはいえ、日本帰国にはこのフランクフルトー羽田便の搭乗72時間前までにPCR検査を受けなければならず、マルタで受けて間に合うのか、フランクフルトで探さなけれなならないのか、、いや、本当に面倒ですよね、日本の検疫。年末あたりには撤廃されているのを願うばかりです。

そんなこんなで悩んでいた30分後、見慣れない番号から電話が鳴り、、

全日空でございます。先程お預かりした24日のキャンセル待ちですが、お取りすることができました!今回は他社様便での変更のため宿泊費をお出しすることもできないため、特別に対応させていただきました。」

えええええ!!神対応すぎて言葉を失いました。

感謝しかありません!!

キャンセルが出たわけではなく、席を融通してして下さった模様。

というわけで、一日前の24日にほぼ同じ旅程で発券できることになりました。

ANA様ありがとうございます!!!

まだ、ヨーロッパでの航空関連の混乱は続きそうですが、早く通常通りの海外旅行ができるようになりますように。

以上、リンマでした。