マルタ共和国@ライアンエアーでジェノバに行った話〜その4街歩き編
こんにちは、リンマです。
海外旅行の醍醐味といえば、そう地元料理の食べ歩き!!ですよね。
マルタからLCCライアンエアーでジェノバに到着したリンマ、まずは腹ごしらえ。
これまでの経緯はこちらから↓
ホテルへはPM9:00すぎに到着、早速ホテルの隣にあるレストラン「Cavour modo21」へ!
こちらはリーズナブルにリグーリア料理が食べられると有名なお店で、ホテルオーナーのジョセッぺもイチ推しで紹介してくれました。何せ、隣ですから!
お店は夜9時を回っていてもまだ並びが入っている盛況ぶりです。どんなシステムで並んでいるのか全く不明ですが、とりあえず後方に並びお店を仕切ってそうなダンディな店員さんに声をかけ、席ありますか?と聞いてみます、並んでるんだからもちろん席は空いてないでしょうが、アピールが大切かと笑
ちょっと待ってね、外でいい?全然OKです!ってなわけで、15分くらい並んで席に案内してもらえました。
究極お腹が空いていたリンマ、一番わかりやすいジェノベーゼのパスタ、エビのトマトクリームパスタ、魚介のフリット&ワインを悩まず注文!
まずこちらがジェノベーゼ、ジェノバではジェノベーゼのバジルソースのことはPestoペストと呼ばれています。ジャガイモとインゲンが入っているのが定番。8€、めちゃ大盛り!
そしてこちらはイタリア産のエビ、スカンピのトマトクリームソースのリングイネ9€です。負けず劣らず大盛りです!
魚介のフリットミックス8.5€。衣薄めでサクッと軽い食感にシンプルな塩味、ひょいひょい食べれてしまいます。
こちらのお店は本当にボリューム満点で、1皿は日本の倍以上ありそう、気取らないイタリア料理の大堂を行くお店ですね!
ちなみにこちらの3品は地元の定番料理、どこのお店で食べてもクオリティが高い!さすが本場イタリアです。
こちらにワインを加えてお会計は5000円強、10歩でホテル玄関に到着しますし、満足満足。ホテルの窓から見える港の夜景もとても綺麗でした。
さて次の日、まず朝食に選んだのはイタリア人の朝ご飯の定番、パスティチェリアと呼ばれるお菓子屋さん。大きな噴水のある街の中心フェッラーリ広場から伸びるXXセッテンブレ通りにお店を構える「Pasticceria Tagliafico」に向かいます!
まず近所のジェノバらしい細い路地を抜け、
通りすがりの教会をのぞき、
そしてホテルから徒歩10分程度で白黒模様が美しいロマネスク様式のサン・ロレンツォ教会に到着、観光名所です。外壁工事中でしたが、工事シートに外観がプリントされていて景観に配慮、流石イタリアですね!
こちらはコロンブスの家だそうです。
へぇこれが?というほど小さいお家です。こちらの家の脇の大通り沿いはバスプールになっていて、各方面行きのバスが出ています。コロンブスの家はその目印的な存在です。
さて、そこからアーケード街を歩くこと10分、
こちらお目当てのお菓子屋産さん「Pasticceria Tagliafico」です!
ところ狭しと大小様々なパティスリーが並んでいます!目移りしますね〜朝から大盛況でお客さんでごった返しています。
まず、お菓子をショーケースで注文し、奥の方にあるキャッシャーでお会計。そのうちにお菓子を準備してくれる、というシステムのようです。
コーヒーなどの飲み物はまた別会計の窓口があり、そちらで別に注文。初心者には全くわからないですね、これ。お店のおばちゃんたちが親切に身振り手振りで教えてくれてなんとか無事注文できました!ありがとうおばちゃん!
パティスリーは思ったよりも甘くなく、小ぶりなサイズが朝ごはんに丁度良い感じ、特にコロネはレモンと洋酒の風味がたまらない!2日後に再訪しました笑。
さて、次はジェノバ観光の定番、世界遺産ガバルディ通りの宮殿群を見に行くことに、徒歩15分くらいでしょうか、ジェノバの街はほぼ歩きで観光できてしまうんですよね。ちょっと疲れたらカフェでひと休みしつつ、のんびり歩いて、いや〜いい街です!
こちら右が赤の宮殿、左が白の宮殿です。
このガバルディ通り、ジェノバがベネチアと並んで海洋貿易で栄えていた16〜17世紀に建てられた公爵家の邸宅が並び、ひと際重厚な雰囲気。華麗なドレスの御婦人が今にも出てきそうです。こちらは現在は美術館となっていまして、室内はところどころに装飾がある程度で案外シンプル、ちょっと残念でした。
そうは言いつつ、結構な時間を費やしてしまい、とりあえず休憩。イタリアといえばそう、ジェラート!です。ジェノバは街中いたることろにジェラート屋さんがありまして嬉しい限りです。
ピスタチオもチョコレートもめっちゃ濃い!
ジェラートに舌ずつみを打っていると、何やら音楽が、、
なんと謎の中世の方々がお出ましに!
何かのパレードなんでしょうね、ラッキーです。このような方々が宮殿に住んでいたのでしょうね〜
その後は港の方へ、どの通りにも観光客があふれていまして、ヨーロッパは完全に脱コロナ、マスクの方も皆無です。
港はヨーロッパ最大級のジェノバ水族館や再開発地区のポルト・アンティコなど、見どころ満載の観光エリア、スーパーヨットや豪華客船もたくさん停泊していましたよ。
その5に続きます!お楽しみに〜
以上、リンマでした。