台北＠迪化街 おすすめ街歩きルート！買い物&食べ歩き情報

２時間で迪化街を楽しもう！

台北一の問屋街、迪化街。バロック建築のレトロな街並に、乾物、漢方薬、お茶などのお店が連なっています。最近は、お洒落な雑貨店や飲食店も点在する台北観光のおすすめスポットです！

時間の限られた旅行中、効率よく買い物&食べ歩きしたいですよね。

そこで、迪化街を約２時間で巡る、街歩きのおすすめルートをご紹介！

レトロな商店街の並ぶ迪化街一段通りを、南に位置する南京西路から北上します。

目次

永楽市場の林合発油飯粿店へ

南京西路から迪化街一段の通りの入口付近には、たくさんの布屋が並んでいます。そこを通りすぎると、右手に大きな建物、ここが永楽市場です。

１階には食材屋、飲食店が多く入っており、その中の西側入口付近に林合発油飯粿店があります。

こちらのお店、台湾のおこわを売る店なのですが、とにかくいつも行列、とても人気のお店です。

このおこわ、油飯は台湾では男の子の出産祝いの返礼品として配るもので、おこわの上に鶏モモ肉とゆで卵がのって赤い箱に入っています。

油飯は日本のおこわ同様、餅米を蒸して作られており、干し椎茸や豚肉、干しエビ、油葱酥などが入って、旨味が米にしみ込み、なんともいえない台湾の味、めちゃくちゃ美味しいです。

お値段は1斤（600ｇ・90元）か半斤か、箱入りかビニール袋かで値段が異なり、滷蛋（煮込み卵）を入れるとプラス10元。日本語メニューもありますよ。

この先の街歩きを考えると、ビニール袋入りも良いですね。

台湾物産、台湾土産セレクトショップ

油飯をゲットしたら、次は永楽市場を出て通りを挟んだ正面、台湾物産へ〜

こちらのお店、台東や花蓮、台南など台湾中のお土産のセレクトショップ、品の良い品揃え、ポストカード、バッグや小物、食器、食品など、見るだけでも楽しめます。

その中でも一際目をひいたのは、高雄産、三和瓦窯のレンガグッズ。

ソープディッシュやストラップに混じって、ミニチュアのかまど手作りキッドが！！

こちら、自分でセメントを練ってレンガを組み立てていくと１２cmほどのかまどができるんです。なかなか日本ではお目にかかれない本物のレンガのミニチュアです。

 もう一つのオススメは、素焼きのコースター。

こちらは台湾をイメージした、かわいらしい絵のコースター。素焼きで水分を吸うので冷たいコップの結露水を吸い取ってくれる優れもの。

 また、店舗を入った左側で売られているテイクアウトのお茶はお洒落なボトルに入っていて、香り高く、素晴らしく美味し〜い！街歩きのお供にぜひ！！

昔ながらの問屋街を楽しむ

この先〜民生西路〜歸綏街までの約５００mは、道の両側に昔ながらの問屋街がずっと広がっています。

干ナマコやカラスミなどの海産物、ドライフルーツ、干しいたけ、豆類、お茶、珍しいものが沢山あり、目移りしちゃいます。

大抵のお店はみなさん親切で、買い物に不安はありませんが、日本語は通じない事が多いので、Google翻訳アプリを使うと便利ですよ。お店の方にはスクショを拡大して見せるのがおすすめ、Google翻訳は文字が小さすぎて読みにくいんですよね〜

最近はお店をリノベーションして、小分けのお洒落なパッケージで売る店もあるので、こちらも気軽に買い物できます。

點子食品　台北市大同區迪化街一段73號

紅海棠　台北市大同區迪化街一段89號

富自山中　台北市大同區迪化街一段220號

歸綏街より北側にお洒落なショップ点在

歸綏街を過ぎたあたりから、乾物問屋の数も減り、リノベーションされたお洒落なショップやギャラリーが目立つようになります。

昔ながらの問屋街にモダンな店舗が融合する魅力的な街並です。

お店はどこも気軽に入れる雰囲気で、見るだけでも十分楽しめますよ！

 簡單喜悅　伝統工芸を取り入れた洋服や小物

蘑菇MOGU大稻埕店帆布　帆布で作られたカバンや洋服

大春煉皂　天然素材の石鹸

繭裹子　手作り雑貨店　

こちらの商品は全てオリジナル品、発展途上国の女性に委託して（フェアトレード）生産、自然素材とリサイクルにこだわっているお店。店内は可愛らしい雑貨がたっくさん！

また、歸綏街から北には竹細工の店が数件あり、所狭しとカゴや帽子、食器や小物入れ、セイロなどで溢れています。

昔ながらの佇まいのお店もぜひのぞいてみましょう！

大華源豐行　台北市大同區迪化街一段161號

高建桶店　台北市大同區迪化街一段204號

林豊益商行　台北市大同區迪化街一段214號

お腹が空いたら老阿伯魷魚羹へ

迪化街一段通りも終わりに近づいてきました。

そろそろお腹も空いたころですよね！？

このお店の魷魚、魚丸、そして油葱飯、マジ美味しいです！！

空いていなくても、なんとかして食べて下さい！

老阿伯魷魚羹は迪化207博物館の斜め向かい、イカ（魷魚）や魚のすり身団子（魚丸）スープと麺の店。

メニューはいったってシンプル。魷魚か魚丸か両方かと麺の種類を選択。

会計、伝票に記入したら奥のカウンターで先払い。

個人的には魚丸＋冬粉（はるさめ）55元がおすすめ、魚丸の中に肉が入っていてめちゃくちゃウマい！！美味しすぎです。

店の名前がついている老阿伯油葱飯は小25元、大35元、こちらも絶品！！！

店の方は若くてみなさん親切、とても居心地の良いお店でコスパも最高です。

シメは夏樹甜品

はい、最後はデザート行きましょう！

老阿伯魷魚羹からさらに北に進むこと50m、杏仁を使った甘味屋、夏樹甜品。

杏仁豆腐をはじめ、豆花や雪花冰などメニュー豊富、トッピングは14種類、悩みます。

こちらのお店は全て手作り、添加物なし、自然素材にこだわっているそうで、地元の人、観光客、とても人気で賑わっています。

杏仁雪花冰　90元、杏仁豆腐とトッピング２種類(白玉や緑豆など１４種類あり)の上に杏仁味のかき氷がのっている、なんともお得なメニュー、とにかくかき氷がふわふわで、相席をすすめてくれた地元のおじさん曰く、雪みたいでしょ？だから美味しいんだよ！っとわざわざスクーターに乗って食べに来たそうな。

まとめ

そろそろ約２時間、いかがでしたか？

迪化街は一本道なので、迷うことなく街歩きが楽しめ、オールドタウン老街の魅力を存分に味わうことができます。

帰りはさらに北上してMRT大橋頭まで散策してもよし、延平北路二段からバスに乗るのもおすすめです。

以上、ぜひ参考にして下さい！

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