リンマトラベル

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ベトナム世界遺産フエ@シティーバスツアーに参加したよ編

こんにちはリンマです。

今回はベトナム中部の古都フエのシティーバスツアーについてお届けします。

フエまでの道のりはこちらをどうぞ↓

tabi-rinma.hatenablog.com

リンマはこのツアーを予約したホテルを通して日本出発前に申し込んでいました。

Booking.comより宿泊予約をしたところ、ホテルからツアーオプションのお知らせが届きまして、こちらの希望等をメールでやり取りしたところ、現地の状況とリーズナブルな値段設定だったこともありこのツアーへの参加を決定。

通常リンマは海外でツアーに申し込むことはないのですが、

このフエの史跡群はフオン川沿いに点在しているため自力で行くのは難しく公共交通機関もない。

日本の予約サイトの日本語ツアーは割高。

日本からベトナムのツアー会社に申し込むとキャンセルできない。

MAX12人の少人数ツアーでホテル送迎してくれる。

2泊3日の短いフエ滞在を考えると効率的でリーズナブルなのでは?フエではどこのホテルにもこのようなサービスがあるそうです。なにせボッたくりにあう心配なし、保険も込みなので安心ですよね。

申し込んだツアーは寺、王宮と博物館、皇帝陵2カ所とボートトリップ、市場、線香の村見学&昼食付で約8時間、各入場料は全て込み、英語のガイドさん付で1人35ドルです。

ホテルピックアップ〜ボートでティエンムー寺へ

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朝8:00、リンマの宿泊先ザ・スカーレットブティックホテル前よりワゴン車に乗車、系列ホテルをまわり参加者をピックアップ。一緒になったのはイギリス人の家族4人、ニュージーランド人のカップルとリンマ達の計8人。まずはボートでフオン川を下ります。

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乗るや否やさっそくツアーお決まり(笑)のお土産をオススメされました。

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何せ物価が安いので気の緩むリンマ、現地に貢献も必要かも?と木のパズルの置物を購入、なかなか可愛いです。

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そうこうしているうちにティエンム寺到着。 

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この仏塔はフエのシンボル的存在で天女の予言で建てられたとか。至る所に漢字の表記があり日本人にはわかりやすい!建築様式も中国の影響大です。

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公園内にはジャックフルーツやパパイヤの木も!南国いいなぁ。

フラッグタワーを通って王宮へ移動

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街のランドーマークになっているというフラッグタワーを通りすぎると王宮の入口が見えてきます。

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王宮はお堀と城壁に囲まれ、東西642m南北568mもあるそうで、到底全て回るのはムリそうですが、、さすがツアー!ガイドさんが要所をおさえて案内しくれます。

この王宮は中国の影響受けまくりでして、紫禁城を模したとか。

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欧米人の男性陣は獅子に興味津々

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中国風の中庭

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螺鈿細工が美しい調度品

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ちょっと日本のお寺を彷彿とさせませんか?文化は繋がってますね。

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ドンパ市場〜昼食へ

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さて時刻はそろそろ13時も過ぎ究極お腹もすいてきて、みんな次は昼食かと胸を膨らませていた矢先「次はドンパ市場に向かいます!」ガイドさんの明るい声。えぇ〜

その上、ドンパ市場はスリが多くとても危ないので離れないように、スマホ禁止!買い物禁止!だそうで、、がっかりするもエネルギー不足。みんなとりあえずガイドさんについて行く金魚のフンといった感じに、、

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下手に買い物などして迷子になられても困るのでこの時間帯に市場に行ったのかもと勘ぐるリンマ。

そして市場を後にようやく昼食に向かいます。待望の昼食はフエの繁華街を抜けた先にあるKhong Gian Xuaというベトナム料理のお店です。

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ニュージーランド人のカップルはスゴく美味しい!!っと大絶賛。醤油がクセになるといって大量に食してました。病気になるよ・・

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昼食中はそれぞれの自己紹介やらそれぞれの国の文化の話で盛り上がり、楽しい時間を過ごしたのですが、なにせ全員英語ネイティブのユニオンジャックな方々、話に参加するだけで精一杯だったリンマ、料理の味はよく覚えていないです。。。

歴代皇帝の帝陵めぐりミンマン帝陵〜カンディン帝陵

午後になると気温も湿度もぐいぐい上がってきます。歴代皇帝のお墓だけあり広大な敷地、アプローチが長くお堀あり階段ありでみんな汗だくに。ベトナム中部は四季の変化があるので春先がベストシーズンだそうです。

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この帝陵に祀られているミンマン帝は在任期間にベトナムが一番栄えたそうで、緑と水が調和した華麗で威厳のある造りになっています。

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そしてこちらも王宮同様中国風の構成になっており、随所に漢字が。ガイドさん曰く、今のベトナム人は漢字は読めないそうです。異国のリンマが読めて地元の人が読めないってなんかフクザツですね。

さて、次はカンディン帝陵へ。

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こちらのお墓はこれまで見てきた建築様式とはガラっと変わり、ベトナム伝統様式とフランスのバロックの折衷様式でとってもデコラティブ。

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カンディン帝は新モノ好きで無宗教だったためヒンドゥー教ありキリスト教あり仏教ありなんでもありの装飾、すごいの一言。なぜか世界平和を感じたリンマでした。

最後は線香の村訪問

やはりアジアでは線香は欠かせないんですね。大量の線香が売られてました。日本の線香とくらべるとカラフルで長い。

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お土産屋も併設されていて、ツアーならではの雰囲気です。

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またもや地元に貢献と物価の安さに惹かれユーカリオイル購入。

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ガイドさん曰く虫除けやマサージにフエの人はこのオイルをよく使うのだそうです。良い香りです。

ホテルに戻ったのは17時過ぎ

1日たっぷり観光しました。思った以上に内容が濃く充実したツアーだったと思います!

少人数ツアーは観光だけでなく、ガイドさんや参加者の皆さんと交流ができるのでさらに楽しさ倍増、今回は本当にリーズナブルで効率が良かったと思います。

これも物価の安いベトナムならでは!ありがとうベトナム!!

次回はフエのおすすめグルメ編、お楽しみに!