ベトナム世界遺産フエ@ダナン国際空港からフエへハイヴァン峠コース編
こんにちは、リンマです。
台北経由でベトナム中部を巡るアジア周遊の旅、初回はダナン国際空港〜ハイヴァン峠を通ってフエのホテルまでの移動編。現地の交通事情やホテル、観光情報などを交えてフエの魅力をお届けします。
ところで皆さんはフエがどこにあるのか知っていますか?
フエの町はベトナム最後の王朝グエン朝がおかれていた古都、ベトナム中部の中核都市ダナンから北へ100キロの場所に位置します。
日本からの直行便はありませんが、ハノイやホーチミンからベトナム航空はじめジェットスターやベトジェットが就航しています。リンマは台北で小籠包を食べてから(笑)ダナン経由でフエへ向かいました。詳しくはこちら↓
ダナン国際空港到着
15時25分ジェットスターパシッフィク航空でダナン国際空港到着。
2017年にオープンしたばかりの国際線ターミナルは広々としていて案内もわかりやすく、ベトナム初上陸のリンマも難なくエミグレーション通過。
ハノイやホーチミンではビザや出国の航空券をめぐり審査官とトラブルになるケースもあると聞いていたので、一安心。というのもビザについて、15日以内の滞在には必要ないものの、一度ベトナムを出国し30日以内に再入国する場合にビザが必要になるらしい。周遊旅行でまたベトナムに戻ってくるルートを組むと面倒なことに、、現地空港でも諸条件付きでビザの取得が可能らしいが、法外な金額を請求されたり賄賂を要求されたりと審査官のさじ加減でいろいろ変わるとか、、ルート選択は気をつけて下さい。
空港からフエのホテルまでの移動
ダナンからフエは100キロほど。リンマは最初バスでの移動を考えていました。バスは日本からもWEB予約できます。ところが、調べてみるとフエ行きのバスは9時15分と14時30分の2本のみ。間に合わない、、タクシーしかないことが判明。
とはいえ、ベトナムのタクシーは乗るタクシー会社の選択を間違えるとボラれるケースが多発しているらしく、100キロも乗車するとなると、、うーむ。
と悩んでいる矢先、宿泊先のホテルからメールが!
「空港ピックアップサービスのアレンジはいかがですか?」
なんてタイムリー!!料金は6000円弱、100キロも走ることを考えるとかなりオトクなのでは?
そんなわけで、このアレンジをお願いしていたリンマは、到着口でプラカードを持ったドライバーさんと無事合流。その上、嬉しい事に車はトヨタの最新ランドクルーザー。広々シートでゆったりと移動できそうです。
空港での両替は必ず右側の両替所で
ダナン国際空港には到着口を出た外のロータリー左手に面して両替所が2カ所あります。
ネットの口コミでこの2つの両替所のレートがあまりにも違うという話が載っており、リンマも両方にレートを聞いてから両替しようと思っていました。
両替所に向かって左側(赤い看板)の銀行は呼び込みのオジサンがいて「どちらも同じよ〜」っと。入ってレートを聞くと1円=約150ドン、めちゃくちゃレート悪いです。一方右側の銀行は1円=約200ドンと公正なレート。隣同士でこんなに違うレートでどうどうと商売できるってスゴいです。レートはしっかり確かめてから両替して下さいね!
空港〜フエのホテルまでの道のり
車に乗るとドライバーさんからフエへのルートは2つあり、ひとつはトンネル経由、もう一つはハイヴァン峠経由、どちらがいいですか?と聞かれました。
トンネル経由は1時間ほど早く到着、ハイヴァン峠は景色が美しいとの説明。せっかくなので、ハイヴァン峠経由を選択。
ダナンの市街地を抜けると車はどんどん登り、ダナン湾と市街が一望できる峠道に。
このあたりは景色が美しいので若者のデートスポットになっているそうで、バイクに2人乗りのカップルがたくさんいました。
さらに坂道を上るとハイヴァン峠に到着。ダナンからほぼ1時間の道のりです。
こちらは峠の左右にダナン湾と
ランコービーチの
両方の美しい海が広がり眺めが最高!フランス植民地時代の要塞も残っていて、この峠を境に気候や文化も南北に分かれているのだそうです。
日曜日だったこともあるのかとても賑わっている中、車を停めて観光案内もしてくれるドライバーさんに感謝。ホテルにお願いしてよかったなぁ。。
さて、坂道は下りになり、ほどなく夕日が海面をキラキラと照らし出し、なんとも美しい光景が眼下に!こちらはラップ・アン・ラグーンという汽水湖だそうです。
またまたドライバーさん↓は車を停めて説明してくれました。
このラグーンはえびの養殖や漁も盛んだそうで小さな小舟もたくさん浮かんでいました。峠道は海面近くまで下りてくると、トンネル経由の車とここで合流。あとはひたすらドンコイ国道1号線を北上するのみ。途中、ランコービーチのホテル街を通過、最近はリーズナブルに高級リゾートホテルに宿泊できると日本でも人気急上昇ですよね。
16時にダナンを出発し、フエのホテルに到着したのは19時半ころ。途中観光スポットに寄り道もしたため思っていた以上に時間がかかりました。ドライバーさんありがとう!!
フエのホテルは想像を超えて立派だった
リンマの宿泊先は「ザ スカーレットブッティックホテル」★★★
このホテルを選んだ理由はホテルサイトの口コミがとても良かったこと、フエの繁華街にほど近いこと、ホテル内装がエレガントで上品、2016年オープンで新しいということ、大正解でした。心からお勧めできるホテルです。
ホテルのみなさんはとても礼儀正しく優しく、高級ホテル並みのサービス。
まずはウエルカムドリンクとフルーツで一休みしながらチェックイン。パッションフルーツの爽やかなジュース、はぁ癒される〜
部屋には随所に花がちりばめられ、ほどよくエアコンで空調されており、入った瞬間から快適、心遣いが嬉しいです。
ウエルカムフルーツにはランブータンとマンゴーが!南国を感じます。
そして、驚く事にこのクオリティで1泊5000円ほど!
もちろん美味しい豪華な朝食付き。ベトナムの物価の安さを実感!!
リンマは最安値だったBooking.comから予約しました。前述の空港ピックアップサービスやフエの世界遺産ツアーの予約を事前にマネージャーさんとメールのやり取りでお願いする事ができ、とても良かったと思います。
次回はフエ世界遺産ツアー編、お楽しみに!!
以上、リンマでした。