台北@ホテル 台北美侖大飯店 VS 台北城大飯店どっちに泊まる?
トリプルルームがあるホテルってなかなかない
どこのホテルに宿泊する??旅の楽しさを大きく左右するだけに、ホテル選びって重要ですよね!みなさんの決め手は何ですか?
リンマは毎回検索しまくり、そしてとても悩みます。。
もちろん、予算や目的によって選ぶホテルも変わってきますが、、今回の旅では、台北中心部で中級ホテル、口コミもまぁまぁ、トリプルルーム(シングル3台)がある、比較的新しいっという条件で探したところ、上記、台北美侖大飯店(パークタイペイホテル)と台北城大飯店(台北シティホテル)が候補としてあがった、というわけです。
トリプルルーム、シングル3台の部屋って案外少なくて、3人泊まれてもエキストラだったり、ダブル1台シングル1台だったり、また部屋数も少ないので競争率も高いんですよね。
そんなわけで、百聞は一見に如かず、この両方のホテルにリンマが宿泊したリポートをお届けします!!
目次
まず、立地
台北美侖大飯店
MRT大安站が目の前、地下鉄の入口からホテルのエントランスが見える。MRTを利用するなら非常に便利。ホテル周辺はビジネス街のため、徒歩圏内に観光スポットは少ない。とはいえ、周辺に飲食店は点在、朝食は永和豆漿大王が近くにある。
台北城大飯店
MRT大橋頭站から徒歩5、6分、MRT雙連站も徒歩圏内。迪化街や寧夏路夜市は徒歩5分、雙連朝市をはじめ、周辺には観光スポットや有名な飲食店が多数。目の前はカルフール重慶店。バスを乗りこなせば、さらに便利な立地。
外観・エントランスロビー
台北美侖大飯店
オフィスビルのような外観、インテリアはモダンな中に高級感があり、エントランスロビーは広くはないが機能的、2009年オープン。
台北城大飯店
昔、パイナップル王の邸宅だった遺跡をリノベーションして建てたホテル、2015年オープン。低層はバロック建築を残し、レトロな雰囲気とモダンでエレガントな高層棟が融合し一際目を引く。しかし、エントランスを入ると、ロビーはなぜか殺風景で、内装は煌びやかだが受付カウンターがあるのみ。開業当時は立派なソファがあり、壁には巨大なスクリーンに映像が映し出されていたらしいが、今はなぜかなし。
接客
台北美侖大飯店
日本語が通じるスタッフがいつもいた。ビジネスホテル的な接客だが、親切で好印象、お願いするとテキパキと対応してくれる。
台北城大飯店
日本語のできる人は時々いる。挨拶や笑顔はあまりなく、クールな印象。とはいえ、お願いすれば何でもしてくれるので、いちいち挨拶や話すのが面倒な人には向いている。
部屋・設備
台北美侖大飯店
窓が大きく気分が良い。防音が完璧。掃除も行き届いていて快適。アメニティーも揃っている。トリプルルームは台北城大飯店の方が広い。
台北城大飯店
広さは十分だが窓は小さい。掃除は行き届いているが、新しい割には元々の建て付けが悪いのか、建具は閉まりにくい。アメニティーは揃っているが、入っている容量が少ない。壁もドアも防音仕様ではなので、廊下で話す声や隣の部屋の音はよく聞こえる。 また、冷蔵庫はカードキーをささないと電源が入らないようで、冷やしたい時はカードキーをさしたままにする必要がある。
まとめ
どちらのホテルも価格帯は同じくらいです。
ちなみにリンマはいつも楽天トラベルを利用しています。他の予約サイトと金額に大きな差はないのですが、海外ホテルはポイント5%、楽天カード利用でさらにポイントがたまり、次の予約にも使えますし、時々ポイント10倍!のキャンペーンもあったりします。また、リンマの経験では、楽天トラベルで予約すると、部屋のグレードをアップしてくれる確率が上がる気がするんですよね。
さて最後にまとめ、この2つのホテル、どちらも一長一短ありますが、
買い物や食に重点を置くなら、防音性能はさておき、台北城大飯店の立地は素晴らしいです!!迪化街でたくさん買い物をしても、一度ホテルに戻って荷物を置いて、また迪化街に戻れる近さとホテル周辺で台湾グルメを満喫できるのは魅力的です。
一方、台北美侖大飯店はMRTを利用して淡水や士林など、はたまた五分埔商圈など台北近郊に足をのばすなら、目の前がMRT入口なのは非常に便利です。また、夜は静かにゆっくり過ごしたい方にも、防音が完璧なホテルって案外少ないのでオススメです。
以上、ホテル選びに悩んだら、ぜひ参考にして下さい!