リンマトラベル

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LCCでお得にアジア周遊@搭乗レポート編

こんにちは、リンマです。

前回記事「LCCでお得!格安アジア周遊の旅」は実際のところどうだった!?っというわけで、今回はリンマのLCC搭乗レポート編をお届けします。

みなさん、最安値のLCC航空券でいざ行こうと思うと、

チェックインの方法って同じ?

機内持込手荷物の重さや個数って厳密?

受託手荷物の重さってどこまで許容範囲なの?

座席指定してないと隣の席になれない?

もしも欠航したら?

などなど本当のところどうなの?気になりませんか?

これからLCC利用を考えている方ぜひ参考にしてください。

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羽田空港発ピーチ 羽田ー台北(桃園)

羽田空港国際線ターミナル発MM859便 AM5:55発AM8:25着(3h30min)

リンマが近年台北に行く時にはいつもこの便を使っています。早朝発ということもあり、カウンターは毎回空いていて並ぶことはありません。カウンターで予約番号とパスポート提示するとチェックインは簡単に終了です。

とはいえ、今回使ったLCCの中で、荷物の重さや個数を一番厳密にチェックしたのはこの羽田空港発のピーチです。手荷物の重さも計りますし、誰の荷物で何個で等々1人1人チェックします。

前回搭乗時には、たまたまチェックイン時に2人分の手荷物をリンマが持っていただけで重量オーバーと言われました。もちろん、1つは隣にいる同行者の荷物なのでオーバーではないのですが、一目見て分かる状況なのにわざわざ聞かれるという、、なんとも厳しい対応でした。

さらに2018年10月からは機内持込手荷物の制限重量が10Kgから7Kgに変更になってしまい残念です。

座席指定について、指定ナシではどんなに空いていても隣同士にはしてくれません。過去に一度だけ3人で並び席にしてくれた優しいGSさんがいましたが、、それ以来ないです。

追記→先日3人で座席指定なしで並び席になりました!GSさん曰く「たまたま」だそうです。この日は満席だったのでたまたま空いていた並び席になったのかも?また、手荷物の重量や個数のチェックもありませんでした。その時によるのですね。

羽田空港発のピーチ航空の場合は、隣同士になりたいならオフシーズンでも座席指定必須です。

そして今回、台風12号が接近中で欠航になるかならないかの瀬戸際だったんですね。結果的には台風の歩みが遅くて、欠航はまぬがれたんですが、もしも欠航になったら?っと真剣に調べてみて気がついた事、

夏休みシーズン、往路の便は空席が少ない!!なぜか復路はそれなりにあるんですよ。帰りはバラけるってことなんでしょうか?

羽田ー台北線に限っていえば1日1便しかないこともあり、出発した7月28日以降は31日まで空席なし。欠航したら翌日への振替はもちろんムリってことです。LCC利用の場合は日にちに余裕を持ってとよくいわれますが、余裕ってせいぜい2、3日ですよね。ピーチは欠航便から10日以内の振替が可能ですが、空席がなければどうしようもありません。。

夏休み中は利用者も増えますし台風のリスクも高いので、往路は欠航になったら払い戻しをして他社便を買い直すことも視野にいれる必要がありそうです。

ちなみに、前日27日に翌日の台北行き他社便を検索したところ、エバー航空中華航空が片道35000円ほど成田発のLCCは軒並み満席でした。

台北桃園国際空港発ジェットスター 台北ーダナン

 桃園国際空港第1ターミナル発BL163便 13:50発15:25着(2h35min)

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リンマは搭乗2時間前に空港に到着したのですが、まだカウンターはクローズ、そしてオープン待ちの長蛇の列。他のLCC便の搭乗手続きも隣のカウンターで始まっていたため、だいぶ混雑していました。どの列がどの飛行機なのか並んでいる人に確かめないと間違えそうです。

ほどなく搭乗手続き開始、案外サクサクっと進んでいき15分程で搭乗手続き完了。予約番号とパスポートの提示のみで機内持込手荷物の計量や個数の確認は一切無し。そして、頼まなくても席は隣同士でした!わざわざ席を離すピーチのほうが謎ですよね。。

この日は日曜日だったこともあるのか、空港は全体的に混雑していて、セキュリティーチェックや出国審査も長蛇の列でした。とはいえ、桃園空港の出国審査は指紋認証で自動化されていてどんどん進みます。

ただし、のんびりショッピングなどしていると第一ターミナルのジェットスター出発ゲートB1〜3は一番端でとても遠いので(ピーチも同じゲート)乗り遅れるかも。30分前には搭乗口に到着が必須、遅れると本当に置いてけぼりになるらしいです、こわっ。

こちらのB1〜3ゲートの待合室には、トイレと自動販売機、そしてちょっと嬉しい水筒用ウォーターサーバーがあるのです!みなさん自分の水筒に入れてました。

そして機内に乗り込んで分かった事、みんなの手荷物がスゴい!!ジェトスターは機内持込の手荷物は2個まで計7Kgなんですが、それって手荷物ですか?ってレベルの荷物が続出。段ボールやら、テープでぐるぐる巻きになった箱やら、それも1人で何個も持っていたりするので驚きです!!

リンマは7Kgまでと何度も念押しのメールがジェットスターから来るので、てっきりきっちり計るのかと思っていたのですが、台北発では機内持込の重さや個数はアバウトだったんですね〜

また、ベトナム入国について。ハノイホーチミンの空港の入国審査で帰りの航空券を提示しないと法外な値段で買わされるとか、賄賂を要求されることがあるとの情報があり、旅行ガイドにも帰りの航空券の提示は必須とあったんですね。

そんなわけで、リンマも賄賂を要求されても嫌なので、英語版の予約確認書が必要だと思い、WEBを探したのですが英語版にできない。。ジェットスターは日本のサイトから予約すると日本語表示のみで英語の予約確認書は印刷できないのだそうです。カスタマーセンターに電話したところメールで英語版を送付してくれるとのこと。

そんな苦労して入手した英語版予約確認書ですが、提示を求められる事なくすんなり入国しました。予約番号があれば日本語版を持っておく程度で大丈夫そうです。

ダナン国際空港ジェットスター ダナンーシンガポール

ダナン国際空港国際線ターミナル発3K542便 20:20発00:10着(2h50min)

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夜便のため、早めにチェックインして空港内で夕食をと考え3時間前に到着。ちょうどカウンターがオープンしたところですんなり搭乗手続き完了。予約番号とパスポート提示のみ、やはり機内持込手荷物の重量や個数のチェックは一切無し。海外発はこれが普通なのかも?

そして、座席は何もいわなくても隣同士です。海外発のLCCは座席指定は必要ない気がしてきました。

ダナン国際空港はまだ立て替えたばかりの新しい空港で広々としており、人もまばら。セキュリティーチェックや出入国審査もすんなり。

搭乗口も免税店の近くなので、のんびり買い物しても大丈夫です!!

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また、ジェットスターのシートについて、台北ーダナンもダナンーシンガポールも日本国内線のジェットスターよりもシートの厚みがあり座り心地は良好でした。

機内持込荷物は台北同様、みなさん沢山持ってます!上部のキャリーに入れば基本的にはOKの様子。海外発はおおらかなんですね!!

チャンギ国際空港ジェットスター シンガポール台北

チャンギ国際空港第1ターミナル発3K723便 01:10発6:00着(4h50min)

こちらチャンギ国際空港ではジェットスターは基本的に自動チェックイン機です!

レガシーキャリアにはチェックインカウンターがありますが、ジェットスターのブースにはたくさんの自動チェックイン機が並び人の気配なし、明らかに他の空港とは違います。

みなさん予約番号かバーコードをスキャンして各々チェックインしていきます。

リンマはチャンギ空港でフィジー留学帰りのリリと合流して一緒に台北に向かう予定だったので、万が一を考え最安チケットではなく一つ上のフレックスBiz($32SGD)を購入していました。

こちらのフレックスBiz、日本円で2500円程と格安の追加で機内持込15Kgまで、フライトの出発地到着地、日時の変更が手数料無料で当日OK、払い戻しも可能、座席指定も可能というなんともお得なセットなのです。

一方リリはフィジー航空で台北まで購入し、シンガポールジェットスターにトランジット、座席指定なし、というフィジー航空のEチケットを持っているという状況。

ジェットスターの自動チェックイン機で果たしてチェックインできるのか??

あたりを見回すと、1人ジェットスターの制服を着た人を発見!!

事情を説明すると、それならカウンターで手続きしてください、っといわれロープ内の奥の方のカウンターに行くように指示され、、行ってみるとフツーに搭乗手続きのできるカウンターがありました!!そこで搭乗手続き完了、またもや席は隣同士!!

そして、海外あるあるになっていますが、機内持込荷物の重量や個数チェックはナシ

LCCでも必ず係員はいるので、相談すればなんとかなります。人件費は削減しているので人数は少ないですが、LCCだからと心配する事はなさそうです。

チャンギ国際空港発スクート シンガポールバンコク経由ー成田

チャンギ国際空港第2ターミナル発TR868便 22:20発AM8:50着

一方、同行者トシは一足先に帰路へ、スクートの搭乗手続きはレガシーキャリア同様にカウンターでチェックイン。やはり機内持込手荷物の重量チェックはナシですが、スクートは10KgまでOKなのでありがたいです。

そして、さすがシンガポール航空の子会社だけあり機体はボーイング787、機内は快適!!

しかし、バンコク乗継(1時間)はイマイチだったらしく、

「トランジットは空港内を一周歩かされて、また乗ってた飛行機の自分の席に戻っただけ、最悪、もう乗らない byトシ」

前回記事の中で、このスクートだけが値段が下がっていたのも納得できます。

その上、今回乗ったLCCの中で、このスクートだけが成田到着1時間遅延です。

台北桃園国際空港発ピーチ 台北ー羽田

桃園国際空港第1ターミナル発MM858便 20:40発00:55着(3h15min) 

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台湾から帰ってくるリンマの定番便です。毎回搭乗手続きに時間がかかるので、2時間半以上前に空港に到着したのですが、すでに長蛇の列です。さらに2時間を切っても一向に搭乗手続きがはじまらず、、30分以上待ちました。

毎回この便はカウンターが開くのが遅く、いつも並ぶことになるんですよ。

とはいえチェックインは簡単で、予約番号とパスポートの提示のみでしたが、受託荷物があったため重量計測。なんと20.9Kg!!ホテルで測った時は20.5Kgだったんですが、ギリギリでした。というのも、20Kg台であればOKなんです!!21Kg台にのると不可、荷物を出さなければいけません。昨年リンマは21.4KgでNGでした。

ちなみに座席指定していなくても隣同士でした。

追記→本日初めてバニラの台北成田線に搭乗しました。桃園空港の機内持込手荷物チェックがとても厳しかったので追記します。手荷物の大きめのバッグはすべて計量され、シールが貼られます。小さなバッグは計量もシールも貼られませんが、基準は曖昧でGSさんの裁量のようです。8Kg代にのると荷物を出すように言われます。なぜか、出せばOKでシールを貼ってくれるんですが、、大きめのバッグで機内持込手荷物の重量がギリギリの方は前もって出しておくことをオススメします。

LCC搭乗で大切なこと

LCCの良いところ、自分に必要なサービスだけをチョイスして航空券をリーズナブルに購入できること!!LCCはいろいろ制約がありますが、リンマは旅は計画通りに進まなくても、そこで交渉したり考えたり名案がひらめいたりすることも旅の楽しみだと思っています(笑)

しかしながら、LCCのみで乗り継ぐ旅では欠航してしまった時のリカバリーがとても大変です。特に往路で欠航してしまったら出国できないかもしれません。事前に最悪の事態を想定し、どうするかをある程度シュミレーションしておくことがとても大切だと思います。LCCはメール1本で欠航のお知らせが来て、その後の振替もWEBで行うキャリアが多いので、いかに早くメールを見て振替予約を完了させるかが勝負の別れ目になってきます。振替は早いもの勝ちなので一緒に行動したい人とは必ず一緒の予約番号で予約することをお勧めします。

以上、長くなりましたが参考になれば幸いです!